四字熟語
悪衣悪食(あくいあくしょく) 粗末な衣服と粗末な食べ物。孔子の「悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与(とも)に議するに足らず」ということばから。
医食同源(いしょくどうげん) 医薬や食事ももとは同じ、天然のものに頼るのがいい。東洋医学の発想から生まれた予防医学的なたとえで、日常の食生活の中にも医療の根源があるということ。
衣食礼節(いしょくれいせつ) 生活が豊かになれば、道徳心が高まって礼儀を知るようになる。衣食足りて礼節を知る。
解衣推食(かいいすいしょく) 自分の着物を着せてあげたり、自分の食べ物を人に食べさせたりするように人に厚い恩恵を施すことをいう。
牛飲馬食(ぎゅういんばしょく) 牛や馬のように、大いに飲み食らうこと。
鯨飲馬食(げいいんばしょく) 飲食の量がはなはだ多く、その勢いがすざましいことをいう。酒を飲む勢いは鯨が海水を吸い込むようであり、物を食べるさまは馬が草をはむようであるという意。
弱肉強食(じゃくにくきょうしょく) 弱いものは強いものに征服される。弱者の犠牲の上に強者が栄える。
粗衣粗食(そいそしょく) 粗末な食事と粗末な衣服。簡素な暮らし。
暖衣飽食(だんいほうしょく) 暖かい衣服を着て腹いっぱいに食べる満ち足りた生活。物質的な要求が満たされた生活のことをいう。
肉食妻帯(にくじきさいたい) 肉を食べ妻をもつこと。在家(一般人)の生活。出家は逆に菜食独身であった。
無芸大食(むげいたいしょく) 才能・特技などが何もなく、ただ大食をすること。そういう人。
無為徒食(むいとしょく) 何もしないでただぶらぶらとして日を過ごすこと。働くこともせずに暮らすこと。
頼芸求食(らいげいきゅうしょく) 芸を売って生活する。芸が身を助ける。また、官位や禄に未練があってなかなかやめようとしない。
食前方丈(しょくぜんほうじょう) ぜいたくな料理のこと食事をするときに、席前に一丈(長さの単位)四方いっぱいに料理を並べることから、豪華な料理のたとえ。
発憤忘食(はっぷんぼうしょく) 食事を忘れるほど夢中で励むこと。学問や人生上の難問題にぶつかって、それを解明しようと精神を奮い起こしたときには、寝食を忘れてしまうほどであるということ。「憤りを発して食を忘る」とも読む。
伴食宰相(ばんしょくさいしょう) 無能の大臣を言う言葉。伴食は正客のお相伴にあずかること。
暴飲暴食(ぼういんぼうしょく) 度を超して大量に飲んだり食べたりすること。